Backyard

日頃感じていること、撮影日記など。。。 単なる雑記帳

DRPプリントの実力

フジダイレクトプリントNeoプロフェッショナル(DRP)を早速試し焼きしてみた。

先に結論を言うと・・・


実力は理解。

ただ、価格に見合う内容までには、まだまだ。。。





記憶が定かではないが

1989年頃、コダックがデジタルダイレクトプリントを発表していた。

当時は『復活C62』の最盛期

流行りものとしてプリントしてみたものの

斜めに映ったナンバープレートが『ギザギザ』となる実用レベル以下の内容

程無く鳴りを潜めた経緯がある。


あれから四半世紀近くの時を経て、ポジプリントに於けるデジタルプリントの波が押し寄せてきた。

ただ、今回ばかりは選択の余地がない。

全てが置き換えられてしまっただけに…



DRP・ラベンダー比較

上の写真が 光学式RPプリント
下の写真が DRPプリント


DRP・桜ピンク比較

左の写真が 光学式RPプリント
右の写真が DRPプリント



今回テスト焼きに選んだポジは2枚。

色の再現性が難しいとされる『桜のピンク』『ラベンダー紫』のものである。

どちらのプリントも指示することなく普通にプリントされたもの。

スキャナーはEPSON・GTX-970

比較検討として、2枚同時にスキャン



指摘すべき点は三つ

『黒締り』『粒子』『用紙』である。

2Lフルサイズでプリントすると、黒渕がつく

今までのダイレクトプリント(RPプリント)だと、渕色が『墨黒』に対して

Neoプリント(DRPプリント)だと、渕色が『灰黒』で表現されている。

この結果から、黒の多い原版からのプリント(夜間撮影・黒背景なもの)に於いては

黒締り感に影響があるものの推察する。

この黒締まり感に関しては、違う原版にて追調査のうえ、ご報告したい。




粒子の問題では、

120サイズフイルムで通常LLサイズRPでは見ることのなかった粒子が

DRPでは判る。

これは5倍のルーペで確認することができる。

細かいこと言うようではあるが、DRPプリントに『スカスカ感』がある。

緻密さには乏しい。



RPとDRPの紙の厚さ雰囲気は、ほぼ同じ

ただDRPの用紙はちょっとした熱でもカーリングする。

ライトBOX の上で2枚の写真を比較していたのだが

あの程度の熱で用紙が動く。

6切以上で額装掲示をするならば裏打ちは必須となろう。


この価格表は、「池袋・Bカメラ」から頂いたDRPプリントの価格表

DRP価格表
クリックすると拡大します。


大判プリントの価格自体は、ほぼ据え置くものの

L・2Lサイズのプリントは大幅に値上げされている。

正直言って・・・ 高すぎる。

2Lサイズで200円くらいにならないものか?...


価格表の中でもっとも気になる文言はコレ

DRP価格表・一文

デジタル出力の限界点をサラ~リと書かれている。

気に入らない・・・。。。...




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  1. 2013/02/06(水) 12:34:56|
  2. 作品づくり
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出口消失

ポジフィルムの出力先であったダイレクトプリント(光学式プリント・紙焼き)が終了した。

フィルム需要の低下がもたらす結果

フィルム万歳の小生にとっては残念極まりない。

メーカーは、次なる施策としてDRPプリントを掲げている。

フィルムをスキャニングしてのデジタル出力

俗にいう『ドライプリント』である。


ドライプリントの先遣は、ネガからのプリント

プリント1枚の単価は下がったが、色の再現性は全くなっていない。

現在も時よりネガプリントをするが

光学式プリントを知るものとしては現在も苦渋・妥協のものでしかない。


しかし印刷媒体での扱いはフィルムもスキャナーでデジタル処理をするのだから結果は同じと言われてしまう…

(見比べればその違いは歴然なのであるのだが… >フイルム族)

実際問題、写真展などの大型出力はインクジェット全盛

価格も安価・出力サイズも自由・ペーパーも自由に選べて退色性能も優れている。

この点を踏まえれば確かに紙焼きの時代は確かに終わっていると言っても過言ではない。


ただ、よく考えてほしい。

家庭用プリンターの性能が向上し、A3(≒半切サイズ)までは普通に出力出来る時代。

紙焼きにしかない『オリジナル』感を有せなくなれば

極論、何で出力しても同じ


しかしながら無いものネダリをしても仕方ないので

暫くはドライプリントを試してみるつもり。


果たして満足いくものとなるのか?

妥協の産物となるのか?


結果・評価は近日公開





  1. 2013/01/24(木) 17:32:07|
  2. 作品づくり
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難しい色

写真の世界に於いて

桜の淡いピンクと、ラベンダーの紫

色表現の難しい色。


20120717月崎
                            Pentax67 RAP-F+1ev


難しいことは上手く言えないけど

赤外線・紫外線に刺激され感じる網膜の色と

ガラス玉を通してフイルムが感じ取る色の差によるものなのだろう。。。

事実、ガラス玉の種類によって青抜けの善し悪しがある。

デジタル方面は全く判らない。(デジ1眼は使っていないので・・・)

ただ、メモ代わりに持ち歩いているコンデジ(コンパクトデジタル)では

ラベンダー紫の色表現は出来ていない。



今回、レンズに中間リングを入れ疑似マクロ化した状態での撮影

分光帯域(光のスペクトルバランス)の影響

はたまた天候の具合、様々な巡り合わせによって

色濃いラベンダー紫を手にすることが出来た。

だが、この紫はフイルムスキャナーを通した段階で変色してしまう

画像とフイルムとを見比べ補正するものの、同じにはならない。




チャンスはあと2シーズン。

何故ならば、メインで使用しているフィルムが製造中止

その有効期限が2014年5月

1~2ヶ月程度の期限切れはさほど影響はないであろう事からの2シーズン



フイルムが変われば発色も変わる。

望む色への探求心はもう暫く続く・・・




  1. 2012/08/01(水) 23:16:51|
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めぐり逢い・・・

120327上総中野-養老渓谷
                          PENTAX67 RAP-F+1ev

菜の花の中を走る軌道バイク

撮影してみたかった組み合わせ。



  1. 2012/03/31(土) 22:21:46|
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作り上げたもの

写真集・四季彩綵


フイルムスキャナーを買って2年あまり
1998年から2009年分の小湊鉄道を撮り続けてきたポジをスキャンした。
気の遠くなるような作業を行い、ようやく一つの作品を作ることが出来た。

29カット・18ページの図録
オンデマンド機制作のため、色彩表現には限界はあったが
ご高覧賜るにはまずまずの出来となった。

因みにこの図録は、非売品である。

小湊鉄道本社・保線・沿線で色々とお世話になってする方々へお渡しするものとなる。



もし、ご興味ある方がいらっしゃれば 秘密モード(管理者にだけ表示を許可する)にて
書き込みください。

相応の対応をさせていただきます。

  1. 2011/12/22(木) 17:36:45|
  2. 作品づくり
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プロフィール

鉄&哲

Author:鉄&哲
勉強が嫌いで、
高校卒業して社会人になる。
社会人当初、超生意気な営業マンとして働くも若さ故さに思うように進まず。。。
幸いにも技術系の人や職人さんに励まされ、技術系の方へと転向していく。
いくつかの転職を重ね、
現在はフリーランス
職務上、幾つかの認定資格を持っているが、その能力を発揮する機会は年々減ってきている。。。

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